当院について
昭和22年に先代の河野修・三千代医師が小児科、消化器外科を専門として開業して以来、70年以上の間この天神橋3丁目の地域医療に携わってきました。
河野通律現院長はリウマチ膠原病内科、腎臓内科として天神橋筋商店街で40年以上診療に携わり、3代目となる大平美月副院長は総合内科専門医として一般内科はもちろんのこと、消化器領域(潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患)、河野靖医師は循環器内科(心エコー、心不全、不整脈など)、河野光泰医師は消化器内科(咽頭癌、食道癌、胃癌、大腸癌、十二指腸腺腫などの消化器癌)、と専門は多岐にわたり、患者様の幅広いニーズに応えられると思います。我々河野医院スタッフはなによりこの天神橋筋商店街が大好きです。皆様の健康を支えていけるよう頑張ってまいります。
院長 河野 通律 コウノ ミチノリ
院長紹介
川崎市民病院のリウマチ膠原病内科でリウマチ膠原病内科と、腎臓内科を専門に従事したのち、1982年から2代目院長として40年間河野医院で地域医療に従事しています。
日本リウマチ学会評議員を70歳まで勤め、現在は功労会員となっています。関節リウマチは全身疾患であり、指の先を含めた全関節の触診、肺の聴診など患者様一人一人の身体診察を丁寧に行うよう心がけています。
- 資格
・所属学会 -
日本内科学会認定医
日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ学会功労会員
日本腎臓学会専門医
- 略歴
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日本大学 医学部医学科 卒業
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1972年~1982年
神奈川県 川崎市立川崎市民病院
リウマチ膠原病内科 -
1982年~現在
河野医院 院長
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医師紹介
大平 美月【副院長】オオヒラ ミヅキ
大阪市立大学医学部附属病院消化器内科および大阪市立総合医療センター消化器内科で炎症性腸疾患を含めた大腸疾患の診療を中心に、消化器病全般の治療経験を積みました。大学院卒業後は大阪市立大学医学部附属病院消化器内科にて、大腸内視鏡検査の指導を行ってきました。また、非常勤医師として守口生野記念病院や清恵会病院にて、15年以上にわたり内視鏡検査、外来診療に携わり1万件以上の大腸カメラを実施しております。女性の患者様で、男性医師に大腸カメラをされることに抵抗がおありの方は大平副院長をご指名下さい。苦痛やストレスのない大腸カメラをご提供できます。2021年4月に当院の副院長に就任しました。今後は親子、兄弟、河野医院スタッフで力をあわせて地域の皆様の健康をお守りしていく所存です。
- 資格
・所属学会 -
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
- 略歴
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2000年
大阪市立大学医学部医学科 卒業
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2002年~2005年
大阪市立総合医療センター
消化器内科 -
2005年~2009年
大阪市立大学大学院医学研究科
消化器内科学
医学博士号取得 -
2009年~現在
大阪市立大学医学部附属病院
消化器内科
非常勤医師
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河野 靖コウノ ヤスシ
【第2・第4土曜日のみ】
地元である堀川小学校と北稜中学校を卒業し紆余曲折を経て現在、天神橋筋商店街で祖父、祖母から父へと受け継いだ河野医院で内科医としての仕事に携わっております。これから父と三兄弟で連携し最善の医療を提供する事はもちろん、患者様に不利益の無い様に、より専門的で集学的医療が必要な際にはそれぞれの症例に適した専門機関をご紹介し、最善の診療連携をとってまいります。これまで育ててもらった天神橋筋商店街の皆様が健やかな生活を送るために一人一人に対してオーダーメイドの健康管理を提供することで地域貢献できたらと考えております。ご自身やご家族のお体の事で気になる些細な事でもご相談ください。一緒に取り組んでまいります。
- 資格
・所属学会 -
日本内科学会認定内科医
博士(医学)の学位取得 (大阪市立大学)
日本循環器病学会専門医
日本超音波学会認定専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本超音波医学会超音波指導医
日本医師会認定産業医
- 略歴
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兵庫医科大学医学部医学科 卒業
(学士(医学)) -
2003年
大阪市立大学第一内科入局
(現循環器内科学) -
2009年
大阪市立大学大学院医学研究科臨床医科学専攻博士課程
修了 (博士(医学)) -
2009年
大阪掖済会病院 循環器内科 医長
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2016年
白十字病院 循環器内科 医長
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2018年
香芝生喜病院 循環器内科 副部長
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2020年
福岡大学医学部寄付研究連携
(在宅療養支援・リハビリテーション)講座 助教 -
2021年
福岡大学西新病院 内科 講師
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河野 光泰コウノ ミツヒロ
咽頭癌、食道癌、胃癌、十二指腸癌、大腸癌などの消化器癌の内視鏡治療を専門としています。大阪国際がんセンター留学時代から内視鏡手術を学び、現在も大阪市立大学医学部附属病院で内視鏡手術を行っています。河野医院での内視鏡検査で見つけた癌の患者様は大阪市立大学医学部附属病院や大阪国際がんセンターに紹介させていただくことも可能です。
- 資格
・所属学会 -
日本内科学会認定医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
- 略歴
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山梨大学 医学部医学科 卒業
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2013年4月~
大阪公立大学医学部附属病院
消化器内科 -
2016年4月~2018年3月
東住吉森本病院 内科
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2018年4月~2020年3月
大阪国際がんセンター 消化管内科
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2020年4月~現在
大阪公立大学医学部附属病院
消化器内科
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学会賞受賞・論文
Kono M, Ishihara R, Kato Y, Miyake M, Shoji A, Inoue T, Matsueda K, Waki K, Fukuda H, Shimamoto Y, Fujiwara Y, Tada T. Diagnosis of pharyngeal cancer on endoscopic video images by Mask region-based convolutional neural network. Dig Endosc. 2021 May;33(4):569-576.
→2021年度 消化器内視鏡学会賞を受賞
Kono M, Nagami Y, Kitagawa D, Manabe T, Ominami M, Fukunaga S, Fujiwara Y. Underwater endoscopic submucosal dissection for a duodenal neuroendocrine tumor using pocket creation and ring-shaped thread countertraction methods. Endoscopy. 2021 Mar;53(3):E110-E111.
Kono. M, Kanesaka T, Ishihara R, Kitamura M, Shoji A, Inoue T, Matsueda K, Miyake M, Waki K, Shimamoto Y, Fukuda H, Iwagami H, Matsuura N, Nakahira H, Shichijo S, Maekawa A, Yamamoto S, Takeuchi Y, Higashino K, Uedo N, Michida T, Nakatsuka SI, Fujiwara Y. Delineating the extent of esophageal squamous cell carcinoma. Esophagus. 2021 Oct;18(4):790-796.
Kono M, Takeuchi Y, Higashino K, Uedo N, Ishihara R. Circumferential ileocecal valve removal for a colonic polyp using underwater endoscopic mucosal resection. Endoscopy. 2020 Jan;52(1):E7-E8.
Kono M, Kanesaka T, Maekawa A, Uedo N. Delayed perforation after gastric endoscopic submucosal dissection can be treated by using over-the-scope clips. Ann Gastroenterol. 2019 Sep-Oct;32(5):526.
Kono M, Nagami Y, Fujiwara Y. Easier attachment technique of polyglycolic acid sheet using thin-endoscope for prevention of stricture after esophageal endoscopic submucosal dissection. Dig Endosc. 2021 Sep;33(6):e114-e116.
Kono M, Nagami Y, Ominami M, Sakai T, Fukuda T, Fukunaga S, Tanaka F, Sugimori S, Yamagami H, Tanigawa T, Shiba M, Tominaga K, Watanabe T, Fujiwara Y, Arakawa T. A Metastatic Gastric Tumor from Ovarian Cancer. Intern Med. 2018 Feb 1;57(3):345-349.
Kono M, Fukunaga S, Nagami Y, Fujiwara Y. Early Colon Cancer That Changed Its Morphology Twice. Intern Med. 2020 Nov 15;59(22):2961-2962.
Kono M, Nagami Y, Ohsawa M, Fujiwara Y. Esophageal Adenocarcinoma Originating from the Esophageal Gland Duct. Intern Med. 2019 Mar 15;58(6):883-884.